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WordPressのバックアップは必要不可欠!簡単な方法は?

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こんにちは、川戸です。

「ある日突然、自分のブログが真っ白になってしまった!」

考えただけでも恐ろしい事態ですよね…。

せっかく書いた記事が無駄になってしまうばかりではなく、最悪の場合WordPressの設定(プラグインや外観デザインなど)すらゼロから始めなければなりません。

そんな最悪の状況を避けるためにも、WordPressのバックアップは必ず用意しておきましょう。

今回は簡単にバックアップをとる方法をご紹介します。

 

バックアップの必要性

WordPressでは、たとえ記事を誤って全部ゴミ箱に捨ててしまったとしても簡単に復活させることができます。

そういう意味では「バックアップなんて必要ないのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、それは間違いです。

サイトの規模に関わらず「外部から攻撃される」などの不測の事態がいつ起こるとも限りません。

また、特に報告されているのが「プラグインによる不具合」です。

何の問題もないプラグインをインストールしたつもりでも、他の要素との兼ね合いによっては重大な結果を招くこともあります。

ちゃんとネットで安全確認したつもりでも、例えば

使用しているWordPressテーマ(テンプレート)

インストールされている他のプラグイン

PHPのバージョン

などが参考にした情報の提供者と同じであるとは限りませんよね?

ということは、同じプラグインをインストールしたときに未知の不具合が起こってもおかしくないわけです。

実際、プラグインの導入によって「WordPressの画面が真っ白になって戻らなくなった!」という事例は星の数ほど報告されています。

 

備えあれば憂いなし。

今回は2つのバックアップ方法をご紹介しますね。

・5秒でできる簡易バックアップ

・プラグインで簡単便利にWordPress全体をバックアップ

 

5秒でできる簡易バックアップ

どんなにめんどくさくても、これなら一瞬で終わります。

WordPressメニューから「ツール ⇒ エクスポート」を選択。

あとは「エクスポートファイルをダウンロード」を1クリックするだけ。

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これで万が一すべてが吹き飛んだとしても、今までコツコツ書いた記事を守ることができます。

ただし、これはWordPressの全てをバックアップするものではありません。

WordPressのデータは大きく分けて2つ

・サーバー上のデータ…テーマやプラグインなど

・データベース上のデータ…記事、カテゴリなど

に分かれているのですが、エクスポートではデーターベース上のデータの一部しか保存できません。

まあ、それでも何もやらないよりは断然マシですが、個人的には次のプラグインを使った方法をおススメします。

 

プラグイン「BackWPup」でバックアップ

バックアップ系のプラグインの中でも特に人気なのが「BackWPup」

これを使えば、WordPress全体のバックアップをとれます。

また、BackWPupは「自動バックアップ」の設定が可能という点も魅力的!

一度設定すれば、後は放置するだけで定期的に最新のバックアップを保存してくれるという優れものです。

 

「BackWPup」をインストール&有効化したら、各種設定に移りましょう。

英語表記ですが、以下のサイトを参考にすれば簡単に設定できると思います。

⇒ BackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法

ちょっとフォルダー名の部分の表記がわかりにくいかもしれませんが、入力部分は以下のような記述でOKです。

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また、設定が終わったら「Backups」からダウンロードして確認するように書かれていますが、2種類の設定の切り替えは画像部分で行えます。

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私は最初「一種類しか表示されない!」と焦ってしまったので参考までに(笑)

 

BackWPupが利用できない場合

私がいくつかのサイトでBackWPupを導入しようとしたところ、いくら「Run now!」のボタンを押しても読み込みが止まってしまい、データベースのバックアップをとれなかったサイトがありました。

調べてみたところ、どうやら原因はPHPのバージョンのようです。

PHPのバージョン自体はサーバーから変更できますが、そのサイトはPHPのバージョンを引き上げると不具合を起こしてしまったためBackWPupの導入を断念せざるをえませんでした。

 

BackWPupが機能しなかった場合にとれる方法は2つ

1.他のバックアップ系プラグインを試す

2.プラグインに頼らずバックアップする

後者を選ぶ場合は、以下のサイトを参考にするといいでしょう。

プラグインを使わずWordPressをバックアップ

先ほど紹介した「エクスポート」でカバーできない部分のバックアップ方法や、バックアップの復元(インポート)方法が紹介されています。

 

まとめ

WordPressのバックアップは必ず取るべし!

特に気合を入れてデザインを考えたサイトや、すでに記事数やアクセス数が一定以上あるサイトなら今すぐ!

トレンドアフィリエイトで言うなら、サイトが吹き飛べば収入も一気に吹き飛んでしまいます。

今回紹介したプラグイン「BackWPUp」を使ったバックアップ設定は簡単なので短時間で終わるはずです。

「いつかやろう」ではなく、ささっと済ませてしまいましょう!

 

ちなみに、バックアップの復元方法にも一通り目を通してみたのですが、保存よりはるかにめんどくさそうです。

いくらバックアップがあるとはいえ、よくわからないカスタムやプラグインには手を出さない方が無難ということですね。

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