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サイトを高速化してSEO効果を高める!GTmetrixが便利すぎ!

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こんにちは、川戸です。

いきなりですが、あなたは「GTmetrix」を知っていますか?

恥ずかしながら私はつい先ほど知ったばかりです。

GTmetrix」はサイト(ブログ)の表示速度を無料&登録なしで調べ、改善案まで提示してくれるという便利すぎるサイト!

高速

使い方は簡単で、サイトのアドレスを入力して「分析」ボタンを押すだけです(英語サイトですが、英語力がなくても問題なく使えます)

もし、あなたがサイト運営者なら、とりあえず自分のサイトのアドレスを入力してスピードチェックしてみてください。

⇒ GTmetrix

どんな結果が出たでしょうか?

ちなみにこのサイトの場合は…

高速2

「D」!?

一目で「これはマズイ…」と理解できました。

サイトの表示速度が遅いということは、ユーザーが使いにくいということですし、何よりSEO的に非常にマズイ!

というわけで、そこから原因究明&改善に励んだところ、なんとかスコアを上げることに成功しました。

高速3

まだ改善の余地はありますが、ひとまずホッとしましたね(笑)

というわけで今回は

サイトを高速化してSEO効果を高めよう!

GTmetrixのスコアを改善しよう!

というお話です。

 

サイトを高速化してSEO効果を高める!

「自分のブログが表示されるスピード」って、実はあまり気にしたことがありませんでした。

でも、自分がもし「サイトを見る側」だったとしたら、やっぱり表示が遅いサイトってイライラしてしまいます。

きっと10秒で読みこめなかったら、他のサイトに行ってしまいますね。

あなたにもそんな経験ありませんか?

そう言う意味では、サイトの表示速度が1秒変われば、それだけでアクセス数や滞在時間・ページ閲覧数に影響が出ると考えられます。

つまり、サイトの表示速度はトレンドアフィリエイトで得られる「収入」を左右する重要な要素だということです。

 

また、サイトの表示速度はSEOにとっても重要な判断材料になります。

単純に言えば

1.サイトを高速化する

2.ユーザーが使いやすくなる

3.ユーザーへの配慮をGoogleが評価する

4.SEOに影響し、サイトや記事が上位表示されやすくなる

5.アクセス数が増え、トレンドアフィリエイトの収入も増える

という現象が起きるわけです。

 

となれば、サイトを高速化しないという手はありませんよね!

他の「効果があるのかどうかよくわからない」ようなSEO対策とは異なり、サイトの高速化は数値で確認できる指標です。

「GTmetrix」のスコアを上げて、他のサイトと差をつけてしまいましょう!

 

GTmetrixのスコアを改善しよう!

まずは、GTmetrixの各数値について。

高速3

・Page Speed Grade…Googleによるスピード診断結果。

・YSlow Grade…Yahooによるスピード診断結果。

・Page load time…入力したサイトを読み込むまでの時間。状況によって数値は変化するので参考程度に考えてOK

・Total page size…サイトのデータサイズ。画像やHTMLなど。当然サイズが小さいほど軽くて速い。

・Total number of requests…ブラウザとサイトがやりとりした回数。少ない方が良い。ただし、自主的に改善することは難しい数値。

 

基本的にはアルファベットと「%」で表示されるスコアを改善できればOK!

結果が100%に近いほど「ユーザーに配慮した優秀なサイト」とみなされます。

SEO効果も期待できるというわけですね。

ぜひ「ダブルA」評価を目指しましょう!

 

どうやってGTmetrixのスコアを上げるの?

サイトのスピードを遅くしている原因は1つではありません。

問題は主に、画像・キャッシュ・CSS・JavaScript(JS)・サーバーなど。

正直、GTmetrixのスコアを下げている原因は人それぞれです。

今回は私の場合の原因と対策をご紹介しますね。

 

以下は、スコア改善前の画像です。

高速4

先ほど紹介した各数値の下には、サイトスピードを遅くしている原因が列挙されています。

左側の英語部分(RECOMMENDATION)は「おススメの改善策」

クリックすると詳しい原因と改善方法が表示されます。

※英語ですが、翻訳を使えば理解することができました。

赤く囲っている部分は「深刻度(GRADE)」と「問題種別(TYPE)」

GRADEの数値が低い問題を解決できれば、GTmetrixスコアの大幅な改善が期待できます。

問題点はGRADE数値の低い順番に表示されているので、一番上にある問題から取り掛かるといいでしょう。

また、TYPEは問題が何に由来するかを示しています。

問題がサーバー(SERVER)だったりすると、自力ではどうしようもない場合もあるので、一応目安として見ておきましょう。

 

さて、改めて私の場合を見てみると…

高速4

大きな問題は上位の2点ですね。

特に一番上の画像(IMAGES)に関する項目はレッドゾーンを通り越して、まさかの数値「0」

「何があってもこれだけは何とかしないと…」と焦りました(笑)

 

結論から言えば、この項目の問題はサイドバーに表示される画像にありました。

高速5

手の画像ですね。

この画像のサイズが大きすぎたため、サイトの表示速度が遅くなってしまっていたんです。

※圧縮されて表示されていますが、5000×3000くらいのアホなサイズを使っていました…

そこで、この画像を小さなサイズに差し替えたところ問題は解決。

この時点で大幅なスコアアップを確認できました。

 

次に取りかかったのは、上から2番目の問題。

TYPEはサーバーですね。

問題内容はごちゃごちゃと書いていましたが、解決方法はかなりシンプルでした。

私はエックスサーバーを使っているので、まずはエックスサーバーでサイトを高速化する方法を検索。

すると「mod_pagespeed設定」という機能を利用することでサイトの表示速度を向上させることができるとわかりました。

というわけでサーバーページからmod_pagespeed設定を「ON」に。

効果を確認するために再びGTmetrixで分析してみたところ、無事にGoogleからA評価がついていました。

 

追記

後日、さらにサイトを高速化することに成功しました!

この記事の続編的な内容になっているので、合わせてご覧ください。

⇒ 簡単にサイト速度を高速化!最強キャッシュプラグインの効果は?

 

まとめ

運営者としては普段意識しない、サイトの表示速度。

実はユーザーの行動やSEOに大きな影響を与える大事な要素なんです。

ブログやサイトを持っている人は今すぐ「GTmetrix」でチェック!

私みたいにマズイ数字が出たら、逆にチャンスです!

だって、数値を改善できれば今より断然SEO効果が期待できるんですよ?

これはもう、やるしかないですよね!

一見「難しそう…」と思われるかもしれませんが、検索すればたいていのやり方は見つかります。

サイトを高速化して、GTmetrixからダブルAスコアをもらえるように頑張りましょう!

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