
こんにちは、川戸です。
「1記事あたり何文字書けばいいの?」
トレンドアフィリエイトを始めたばかりの頃、文字数について悩んだ方も多いのではないでしょうか。
トレンドアフィリエイトで稼ぐためには文字数も大事だし、記事数も重要。
ならば「500文字を3記事」と「1500文字を1記事」ではどちらの方が「稼げる」のでしょうか?
結論から言えば、記事タイトルにしているように私は
『文字数の少ない記事を量産しても稼げない!無駄!』
と考えています。
…というわけで今回は「トレンドアフィリエイトの文字数」に関するお話です。
トレンドアフィリエイトと文字数
トレンドアフィリエイトで記事を書くとき、多くの人は「最低でも〇〇文字は書こう」という最低文字数を設定していると思います。
では、最低文字数はいったい何文字が適正なのでしょうか?
ネットで調べてみると
・500文字
・800文字
・1000文字
など、いろんな人がいろんな基準を打ち出しています。
これでは「いったい何文字書けば稼げるの?」と迷ってしまいますよね。
もちろん記事にするネタの性質や、稼ぎ方の戦略によって必要な文字数は違ってきます。
しかし答えが「ケース・バイ・ケース」ではあんまりです。
そこで、ここからは川戸が考える「必要文字数」についてお話していきたいと思います。
その情報、古くないですか?
まず、お話しておきたいのは「ここ数年で起こったトレンドアフィリエイトの変化」について。
実は、昔のトレンドアフィリエイトって、すっごく稼ぎやすかったんです。
それこそコピペやリライトなどを使い、200~300字くらいしか文字数のないような記事ばかり書いていても昔は稼ぐことができました(今なら完全アウト)
時で言えば2012年前後ですかね。
その後、2013年にGoogleが実施した改革(ペナルティ祭り)により、トレンドアフィリエイトのバブルは崩壊。
今のような「ユーザーにとって有益なしっかりした記事」だけが稼げるようなシステムに変わっていきました。
…では、本題に戻りましょう。
『文字数は少なくてOK!何でもいいから記事を量産した方が稼げる!』
という、その情報、いったいいつの情報ですか?
2014年とか2015年にそのような実績を出していることが確認できなければ、ちょっと怪しいですよね。
もちろんネタの性質にもよりますが、基本的に今は「少ない文字数で記事を量産」では稼げない環境になっていると思っておいてください。
具体的な必要文字数は?
では、具体的な最低文字数は何文字に設定すればいいのでしょうか?
私のおすすめは「最低1500文字」
慣れないうちは「最低1000文字」で練習してもいいと思いますが、最終的には最低1500文字以上(平均文字数2000~2500字)を目指したいところです。
「えっ!最低文字数ちょっと多くないですか…?」と思いましたか?
確かにネット上で収集できる情報の中でも「最低1500字」は多い方でしょう。
…でも、だからこそ「稼げる」んです。
「文字数」とは、すなわち「情報量」
Googleは「情報量の多い記事」=「ユーザーにとって有益な記事」と判断するので、文字数の多い記事はそうでない記事より上位表示に有利です。
アクセス数(収入額)と上位表示の関係は、今さら説明するまでもありませんね?
また「文字数の多い記事を書くこと」が「他の人がやらないこと」であれば、それは差別化を意味しています。
あるネタ・キーワードに関してライバルブログが1000文字で記事を書いているところ、あなたが3000字の記事を書けばどうなるでしょうか?
他のSEO要素を抜きにして考えれば、確実にあなたの記事の方が上位表示されアクセスを集められます。
極論を言えば「文字数が多ければ多いほど稼げる」
ちょっと信じられないかもしれませんが、中には1記事あたり1万字程度の文字数でトレンドアフィリエイトをやっている人もいます。
ただ文字数を増やせばいいわけではない
ただし、実際に「じゃあ、無理やり1万字の記事を書けばいきなり1位表示されるのか」といわれれば、そうではありません。
問題なのは「ユーザーがそれを求めているかどうか」です。
ユーザーが「芸能人Aの身長」を知りたい時、必要なのは「〇〇㎝ですよ」というシンプルな答えのみ。
芸能人Aの身長について1万字かけて語ってもユーザーにとってはウザいだけです。
それに、そもそも芸能人Aの身長について1万字も語るべきことはないでしょうから、必然的に筆者は文字数の水増し・底上げをしなくてはなりません。
例えば、聞かれてもいない芸能人Aのプロフィールや経歴、家族の話題や恋愛の情報など…。
それ、いらないですよね?
Googleは優秀なので、ユーザーにとって意味のない(邪魔な)「文字数の水増し」をすぐ見抜きます。
だから、稼ぐために必要なのは「ただ文字数を増やすこと」ではなく
『ユーザーが求めている情報を、適切な文字数でわかりやすく伝えること』
なのです。
※だからといって500文字でも稼げるというわけでもない
文字数と記事数
「1日あたりの記事数を減らしてでも、1記事あたりの文字数を増やした方が稼げる!」
という意見があります。
特にトレンドアフィリエイトに慣れてきた頃の実践者に多い意見です。
一見正しい主張のようにも思われますが、私ならこうアドバイスします。
「1記事あたりの文字数を増やすのはとってもいい考えだけど、1日あたりの記事数も維持しようよ」
文字数を主体に考えれば、確かに「文字数が多い方が(SEO的に)稼げる」と言えます。
しかし、だからといって他のSEO要因をおざなりに済ましてしまうのは本末転倒。
記事数や更新頻度(1日に何記事投稿するか)も稼ぐために大事な要素なので、そこを犠牲にしたのでは意味がありません。
最低文字数を引き上げるのは、最初の内こそ難しく感じるでしょうが、慣れてしまえば簡単です。
実際、1記事あたりにかける時間もそこまで変わりません。
ちょっときつく感じるかもしれませんが「文字数を増やしたからといって記事数を減らしてもOK」とはならないので、覚えておいてくださいね。
まとめ
「少ない文字数の記事を量産しても無駄!稼げない!」
今、あなたが毎日「500文字の記事を3本」書いているのなら、明日からは「1000文字の記事を3本」、最終的には「1500文字の記事を3本」書くようにしてください。
その方が「稼げるやり方」です。
もちろん、文字数はネタ・キーワードの性質によって適正数が変わってきますが、基本的には「多い方が稼げる」という認識でもOKです。
ただし、不必要な情報で文字数を水増ししたり、代わりに記事数を減らしたりするのはNG!
記事量産で稼げた昔と違って、今稼ぐためには「ユーザーが満足するようなしっかりした記事(にふさわしい文字数)」を意識することが重要です。
※ちなみに、この記事の文字数はだいたい2800文字程度